【感想】転職の思考法
転職を考えている人に限らず、会社で働く全ての人にぜひ読んでほしい本です。
内容は転職を考える主人公とキャリアコンサルタントとの物語形式で進んでいきます。
心に残った内容としては
・他人の船(会社)に乗り込んで置いて文句を言うのは筋違い
仕事は誰かに与えられて、給料がもらえるのが当たり前と言う考え方であり文句を言うのは害悪でしかないと考えが変わった。
・マーケットバリューの測り方
業界の生産性、技術資産、人的資産を箱で表現し、自分のマーケットバリューを測る方法を知って自分の能力を客観的に測れるのは目から鱗だった。
・転職エージェントの見極め方
面接のフィードバックや自分のキャリア目線で考えてくれるかなどの点で見極める。
私が昔使ったエージェントがよくないと判断できた
・仕事における楽しみの考え方
todo型、being型の人間に分類しほとんどの人間はbeing型で明確に何かをやるべきだと言う考えがない。自分が得意なこと(苦痛でないこと)を仕事にすべきということ